心理職支援団体MOSS主催
「心理職による高齢者支援~HDS-Rによるアセスメントを通じて~」
▼お申し込みはこちら
https://moss-seminar-241103.peatix.com/
◇概要と目的
高齢者支援において、神経心理検査は、Clさんの状態をアセスメントし、よりその方にあった支援を検討するために用いられます。アセスメントや支援方針は、検査を受けた方やそのご家族等に役立つものでなくてはなりません。そのため、心理職は検査の実施方法から、その結果の解釈、支援にどうつなげるかまでを身につけておく必要があります。
本研修では神経心理検査の中でも代表的な「改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)」を取り上げます。HDS-Rを開発した講師より、検査の実施方法から、検査項目が何を測り、結果は何を表しているのかをお伝えします。また、参加者の皆さんにも架空事例を通じてアセスメントと見立て、介入方法の検討をしていただき、それについての解説やテストバッテリー等についてもご説明する予定です。
心理職としてどのようにアセスメントし、支援策を検討するかを実践的に学ぶ機会にぜひご参加ください。
◇講師
加藤 伸司 氏
臨床心理士、公認心理師、老年精神医学会認定上級専門心理士
東北福祉大学教授、認知症介護研究・研修仙台センター センター長
1991年には、長谷川式簡易知能評価スケールを改訂。
<講師からのメッセージ>
認知症のスクリーニング検査であるHDS-Rは、その簡便性から多くの人たちに使われ続けてきました。しかし簡便であるがゆえに誤った施行法で行われたり、得点だけを重視し、具体的項目の吟味などはあまり行われていないという現状があります。簡便な検査であっても、それぞれの質問項目には意味があり、その内容を吟味することによって得られる情報もあります。ここでは、HDS-Rの正しい施行法と、それぞれの質問は何を測定しており、その結果をどのように解釈するのか、またその結果をどのように支援に役立てていくのかについて考えていきたいと思います。
◇開催概要
日時
・セミナー1 2024年11月3日(日)10:00~12:00
・セミナー2 2024年11月17日(日)10:00~12:00
※両日ともアーカイブ配信あり(2024年12月15日まで)
会場
オンライン(Zoom)
定員
95名
対象
・公認心理師や臨床心理士等、守秘義務のある対人援助職(受験資格保有者を含む)
・大学院生(心理・医学・教育・福祉系)
◇参加費
・参加チケット(アーカイブ視聴付き)…6,500円(MOSSアカデミー会員:無料、学生:3,000円)
▼会員サービス「MOSSアカデミー」の詳細はこちら
https://moss-academy.com/
◇申込方法、プログラム詳細
▼下記のお申込みページ(Peatix)をご参照ください。
https://moss-seminar-241103.peatix.com/
お申込期限:2024年10月31日 (木) 23:55まで
※ コンビニ/ATM払いでのお申し込みは、締め切りの前日までの受け付けとなります。
◯ 心理職支援団体MOSS(モス)について
心理職(公認心理師・臨床心理士)の支援を目的とした団体です。
公式サイト|https://moss-official.com/
公式X(旧Twitter)|https://twitter.com/MOSS_compassion