にいがた子どものメンタルケア・ネットワーク 「子どものメンタルケア事例検討会 第7回 」
【趣旨】
近年子どものこころの問題は、発達障害、虐待、いじめ、不登校、ひきこもりなど複雑化、多様化してい ます 。また、新型コロナウイルス感染症の影響による学校・家庭生活の大きな変化は子どもたちにさらなるストレスを与え、これらの問題をより重篤なものにしています 。
このような背景から子どものこころの問題に対する医療ニーズが増大していますが、このような状況に対応するためには、医療だけでなく、教育、保健福祉といった幅広い分野の専門家による支援や各分野の ネットワークの構築が重要です 。
本県では、令和3年度に児童精神ケア体制検討ワーキングチームを 設置し 、子どものこころの問題の対応の方向性について検討しているところであり、その中でも人材育成やネットワークの重要性について議論されています 。
このような中、子どもにかかわる教育・医療・保健福祉の関係者に対して、子どものこころの問題に関する理解、対応力の向上及び関係機関の連携を深めることを目的として、「にいがた子どものメンタルケア・ネットワーク」と称し、事例検討会を行うこととしました 。
【主催】
新潟県
【共催】
新潟大学医学部
【日時】
令和6年2月29日(木)午後6時30分から午後8時まで
【内容】
テーマ 「 ゲーム障害の理解と対応2」
・ミニレクチャー、グループワーク 、質疑応答
※前回に引き続き、 ゲーム障害の 診療に造詣の深い 、 新潟大学地域精神医療学講座特任助教(県立精神医療センター児童精神科病棟長を兼任 ) 吉永 清宏 先生を講師としてお招きします。
【講師】
新潟大学大学院医歯学総合研究科地域精神医療学講座 特任助教 吉永 清宏 先生
新潟大学大学院医歯学総合研究科精神医学分野 准 教 授 江川 純 先生
新潟大学大学院医歯学総合研究科地域精神医療学講座
特任准教授 杉本 篤言 先生
【対象者】
教育関係者 (教員・養護教諭・ SSW ・ SC ・学校医等) 、 医療従事者(小児科医 ・ 精神科医等)、 保健・福祉関係者 、保育・幼児教育関係者 等
【開催方法】
オンライン開催(使用ツール:Zoom)