FPSP自己心理学協会公開セミナー部主催 「精神医学と薬理学〜主に医療・教育領域で働く心理職のための基礎知識(全3回/集中講義形式)」

FPSP自己心理学協会公開セミナー部主催
「精神医学と薬理学〜主に医療・教育領域で働く心理職のための基礎知識(全3回/集中講義形式)」
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公認心理師/臨床心理士が医療や教育領域はじめ、各職域でクライエントに意味ある仕事を提供していく上で最も重要なスキルはアセスメントととらえて差し支えがないであろう。そのアセスメントを行う上で外すことが出来ない観点のひとつが、精神医学的診断である。
しかし多くの心理職にとって「精神医学」「診断」といった学習は大学卒業/大学院修了以降学ぶ機会は少なく、最新の診断基準に対応し切れていなかったり、体系的に理解できないまま表層的に取り扱う水準にとどまっているのではないだろうか。
今回、若手精神科医の育成を実践しておられる3名の精神科医を講師にお迎えし、心理職にとって必須知識といえる発達障害(神経発達症)、統合失調症スペクトラム、旧気分障害圏、旧神経症圏の問題について集中的に講義を行う。その過程で薬剤の処方、そして脳機能についても適宜触れていく。
最新の知識へのアップデートのために、そして心理療法を行う上での必携知識といえる病態水準を含めた体系的な診断についておさらいする機会として、本企画をご活用ください。

【第1回 ASD/社会的(語用論的)コミュニケーション障害/その他の神経発達症(発達障害)】
[日時] 2024年12月1日(日)9:30〜16:30
[講師] 松本英夫医師(東海大学名誉教授・丹沢病院ほか)

【第2回 統合失調症スペクトラム/従来の気分障害】
[日時] 2024年12月15日(日)9:30〜16:30
[講師] 宮内倫也医師(可知記念病院)

【第3回 従来の神経症圏等】
[日時] 2025年2月11日(火・祝)9:30〜16:30
[講師] 木村宏之医師(名古屋大学)

[参加費(カッコ内は全3回通年参加費)]
(1) NAPI会員・・・4,500円/回(通年13,500円)
(2) 大学院生(修士課程)・・・5,000円/回(通年10,000円)
(3) 守秘義務を有する専門家・・・7,000円/回(通年16,500円)
[場所] 各回、zoomによるオンライン開催
[申込み] https://forms.gle/WUJcVp437ZqkDXt3A
[詳細] https://jfpsp.net/OpenSeminar/2024.html
※臨床心理士資格更新のためのポイント(各回4群2p)の申請を予定しています。