11月2日(日)クロスパルにいがた(新潟市生涯学習センター)にて、新潟ナラティヴ・セラピー・ワークショップを開催します。今年で7回目となりました。
今年のテーマは、「はじめて学ぶナラティヴ・セラピー 第2弾『外在化』」です。「外在化」とは、「問題が問題であり、人が問題ではない」というナラティヴ・セラピーの姿勢を表している言葉です。
相手をチクチクさせない言葉遣いを、一緒に学んでみませんか?
本ワークショップでは、講義、小グループでのディスカッション、実際のワークなどに取り組む予定です。講義を聴き、参加者同士の対話やワークを通して、学びがより深まることを願っています。
これまでナラティヴ・セラピーを学んできた方も、はじめてナラティヴ・セラピーに触れる方も、人と関わるお仕事をされている方はどなたでも、ぜひご参加下さい。また身近な対人支援者で、ナラティヴ・セラピーに興味がある方にも、よろしければお声かけ下さい。
締め切りは1週間前の10月26日(日)となります。定員になり次第受付を終了しますので、お早めにお申し込み下さい。
みなさまと新潟でナラティヴ・セラピーを学べる機会を楽しみにしております。
どうぞよろしくお願い致します。
新潟ナラティヴ・セラピー・ワークショップ 事務局
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日時:2025年11月2日(日):10:00~16:30
開催場所:クロスパルにいがた(新潟市生涯学習センター)403、404講座室
講師:国重浩一、白坂葉子(ナラティヴ実践協働研究センター))
対象:新潟県で活動されている対人支援職(40名程度)
参加費:7000円(税込)
申込先: https://nntws.2025.peatix.com/
主催:長岡ナラティヴ研究会&新潟ナラティヴ・プラクティス研究会
※ 臨床心理士資格更新ポイント申請(4群ワークショップ)予定
連絡先:小林信子 counseling.kands@gmail.com
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【講師紹介】
■ 国重浩一:
1964 年、東京都墨田区生まれ。ニュージーランド、ワイカト大学カウンセリング大学院修了。日本臨床心理士、ニュージーランド、カウンセラー協会員。
鹿児島県スクールカウンセラー、東日本大震災時の宮城県緊急派遣カウンセラーなどを経て、2013年からニュージーランドに在住。 同年に移民や難民に対する心理援助を提供するための現地NPO法人ダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランドを立ち上げる。2019 年には東京に一般社団法人 ナラティヴ実践協働研究センターの立ち上げに参加。
著書に、『ナラティヴ・セラピーの会話術』(金子書房)、『震災被災地で心理援助職に何ができるのか?』(編著、ratik)、『どもる子どもとの対話』(共著、金子書房)、『ライフデザイン・カウンセリングの入門から実践へ』(編著、遠見書房)『ナラティヴ・セラピーのダイアログ』(編著、北大路書房)、『ナラティヴ・セラピー・ワークショップ BOOKⅠ』(北大路書房)、『もう一度カウンセリング入門』(日本評論社)。
訳書に、モンクほか(編)『ナラテイヴ・アプローチの理論から実践まで』、ウィンズレイド&モンク(著)『ナラテイヴ・メディエーション』、ホーキンズ&ショエット『対人援助職のためのスーパービジョン』(ともに共訳、北大路書房)、ペイン(著)『カップル・カウンセリング入門』など。
■ 白坂葉子:
鹿児島県鹿児島市生まれ。鹿児島大学大学院臨床心理学研究科終了後、鹿児島県伊佐市役所こども課にて、子ども発達支援、子育て支援に携わる。2019年にナラティヴ実践協働研究センターの立ち上げに参加。現在まで同法人にて活動中。臨床心理士。